タイトルの通り、スタッフをしてきました。1 週間ほど間が空いてしまいましたがそのレポートです。
イベントページはこちらです。
今回は登壇もさせていただいたのですが、そちらのレポートは以下になります。
今回はスタッフ編です。
スタッフ申し込み
上にも書いた通り、今回僕は登壇もさせていただきました。
採択されたのでみなさんご贔屓にお願いします!!!8/30です!! / ビジネスの構造を扱うアーキテクチャとユーザとの接点を扱うアーキテクチャ - builderscon tokyo 2019 https://t.co/rGsvJcUNZk
— すえなみ (@a_suenami) June 24, 2019
プロポーザルが採択されたこと自体はとても嬉しかったのですが僕にとってはひとつ問題があって、登壇はもちろん一般参加者としてすら builderscon が初めてだったのです。
ぼく「どんな雰囲気かまったくわからない…!!」
そんなときに僕の目に飛び込んできたのでこのブログ記事でした。
プロポーザル採択のご連絡をいただいてからわずか 2 日後、応募フォームには
- スピーカー、スポンサー側担当者との兼務も可能です。
の文字、これはもう僕に応募されるためのものとしか思えません。
というわけで、スタッフもやればどんな感じなのか雰囲気つかめるかなと思ってスタッフ応募させてもらいました。
キックオフミーティング
応募してから約 1 ヶ月後、7 月の下旬にはキックオフミーティング兼スタッフ顔合わせがありました。
僕は業務都合で遅れての参加になってしまい、ミーティングというよりただの飲み会に参加したって感じになってしまったのですが、コアスタッフの方にもご挨拶できたし、他の当日スタッフの人たちとも話せて楽しい会でした。
スピーカーディナー
スピーカーディナーはスタッフとしてではなくスピーカーとして参加したので割愛しますが、この頃にはもう「どんな雰囲気かわからない!」みたいな不安は完全に払拭されていたような気がします。
1 分間ピッチも(1 分だからってのもありますが)あまり緊張せずにちゃんと話せたような気がします。
前夜祭
カンファレンス前日の前夜祭ですが、スタッフは午前中から集まって会場設営や受付の準備などをしていました。
僕は
- たくさん運ばれてくる物資の搬入
- 丹羽ホール(2Fの一番大きかった部屋)で使ったサイネージの組み立て
- 100周年ホール(前夜祭会場)の会場設営
- 受付開始してからは参加者の方々の誘導等
などをやりました。
当然のことですが本編に比べて前夜祭は参加者の方も少ないわけで(それでもたくさんの方にお越しいただきましたが)、本番よりは小規模に運営(主に受付)の確認や改善ができる場があったというのは初めてスタッフをやった立場としてはとてもありがたいなと思いました。
カンファレンス当日
当日は僕は丹羽ホールの担当でした。
が、1 日目の午前中は前夜祭で利用した 100 周年ホールをパーテーションで 3 つに区切って、A/B/C別々の部屋として会場設営したり、PA (放送設備)の操作方法の確認とかをしました。
セッションが開始してからの部屋担当の仕事は
- 司会
- PA 業務
- スポンサー様の CM を流したり、登壇者の方の接続確認をお手伝いしたり
- タイムキーパー
- マイクランナー(質問時)
- 同時通訳用のレシーバーの受け渡しと回収(同時通訳セッションのみ)
- ドア付近でのご案内
などがあります。
僕は 1 日目は自分の登壇もあったので午前中の 1 セッションしかスタッフ業はできなかったのですが、2 日目は司会をやったり PA をやったりいろんな仕事ができましたし、SQUEEZE賞や盛り上がったで賞を受賞された「コンパイラをつくってみよう」や「スーパーカミオカンデの開発と運用」を含む多くの興味深いセッションを聞くことができました。部屋担当スタッフは登壇者の方がお話されている間はそれを聞くことができますし役得ですね。
特に盛り上がったトークに以下の賞をお贈りしました。おめでとうございます!!
— Builderscon (@builderscon) August 31, 2019
SQUEEZE賞
DQNEOさん「コンパイラをつくってみよう」
盛り上がったで賞
yhayatoさん「スーパーカミオカンデの開発と運用」
素晴らしいトークをありがとうございました!#builderscon pic.twitter.com/yd6o6AmWjd
感想
なんか小学生の作文みたいになってしまってすいません…*1
僕は学生時代にイベントを主催するサークルに所属していたんですが、今回のカンファレンススタッフを経験したことでそのときの記憶が蘇ってきたというか、「あ、やっぱりイベントの運営って楽しいな」って思いました。ちょっとした工夫で運営がすごく楽になったり、地味な作業ばかりだけどそれをちゃんとやると目に見えていろいろなものの品質が上がったり。
スピーカーや他のスタッフと仲良くもなれますし、来年以降もやりたいと思いましたし、機会があれば他のカンファレンスにも絡んでいきたいと思っています。
そういう意味で、今回の builderscon のスタッフをやったことはよいきっかけでしたし、コアスタッフの皆さんには感謝しています。ありがとうございました。
*1:正直、スタッフのやってることってどこまで公に書いていいのかわからない