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ファクトリアルを卒業して Peroli にジョインしました

タイトルの通り、株式会社ファクトリアルを卒業しました。2014/12/26 が最終出社日で、本日が Peroli 初出社日でした。

このエントリは僕の生まれて初めての転職エントリになります。

ファクトリアルという会社、Peroli という会社

ファクトリアルは Web 系の受託開発をやっている会社です。

株式会社ファクトリアル | fact-real, Inc.

社員数は 40 名程度でしょうか?うち 10 名程度がエンジニアという環境で、職種間の軋轢や政治的なしがらみもあまりなく、アットホームで働きやすいよい職場でした。

一方、新たにジョインする Peroli(ペロリ)は mery という女性向けのキュレーションサイトを運営する会社で、昨年 10 月に DeNA に買収され傘下に入った会社になります。

僕とファクトリアル

僕はこの会社で前職の頃から少しお手伝いをさせてもらっていて*1、その後フルタイムの正社員となりました。フルタイムになってから丸 4 年、その前も含めると延べ 5 年強いたことになります。

元々経営陣が学生時代にお世話になった先輩たちでありお互いによく見知っていたということもあったので、特に何の不安もなく入社しましたし、当時の僕の技術力を考えればもったいなさすぎるくらいの評価をいただけたと感じています。それから時が経ち、4〜5年の在籍期間の中で出来る仕事も増えてそれなりに当時の恩を返すことができたのではないかと思います。

僕は学生の頃からよりよいチームを作ること、そのメンバーとして自分が参画することに非常に興味がありました。それについては以前書いたエントリにいろいろ書いてるのでよかったら読んでください。

僕がファクトリアルで働き始めたとき、それは本当に理想的なチームに見えて憧れを抱いたと同時に、この会社でチーム作りのノウハウを学べば僕の人生にとって非常に大きな経験になると思いました。それは間違ってなかったと思っていて、4 年間いろいろなプロジェクトを経験していろいろな人と仕事する中で学べたことは大きかったと思いますし、チームとしてよい関係を築けた人も何人かいて本当によい出会いが数多くありました。

何故転職するのか

何故転職するのと言われると理由はいろいろあって、かなりの時間をかけて他の可能性(≒違う会社)と比較・検討し、それぞれの選択肢を吟味した上での決定なのでこのエントリだけですべてを語れないのですが、特に大きな点を 2 つ述べたいと思います。

これまでと違うチーム

ファクトリアルの組織体制はとてもおもしろかったし僕にとって刺激的だったんですが、昨年くらいから違うチームでもやってみたいと思うようになりました。

ファクトリアルは、受託開発である都合上、受注とともにプロジェクトチームができ納品したら解散するという感じだったので、社内のほとんどの人と一度くらいは一緒に仕事をしたことがあるという状態で、結果として部署間の変な軋轢やしがらみの生じにくいとてもよい環境だったと思います。小規模なプロジェクトであれば1ヶ月や2ヶ月という短期間でチームが構築・解散されることもあるのですがそのサイクルををうまくまわせる人たちが揃ってましたし、それはベースとなる価値観や意識がしっかり共有できていたということの結果であるとも思います。また、あるプロジェクトでの反省が別のプロジェクトで改善されたりして、会社全体として前進していこうという意識も見えて誇りに思っていました。

そんな恵まれたチームの中にありながら何故それを変えようと思ったかというと大きく

  • より長期的に「よいチームを作る」ということについて考えたい
  • アーキテクチャとチームの関係性について考えたい

という 2 つがあります。

短期間でチーム構築と解散を繰り返すという組織のあり方は先に述べた通りよい仕組みだったと思いますし、実際にそれがちゃんとまわっていたということ自体がすごいことだと思っていますが、長期的にチームの改善していくという経験はしづらく、アジャイルコミュニティなどで得た知見を活かす機会がなかったというのが 1 つ目の動機です。

またアーキテクチャの選定もチームが短期間で変わる前提に立つとある程度汎用的で世の中に情報が多く出回っているものにするバイアスが働きやすかったため、要求に対して最適な技術を選定できていたかというとあまり自信がないというのはありました。 Conwayの法則として知られる組織パターンがありますが、それによれば「組織がアーキテクチャに影響を与えるのではなく、アーキテクチャが組織に影響を与えるべき」であり、それを実際に実践したかったというのが 2 つ目の動機になります。

「成長」の経験

僕は前々職で一応起業を経験してるんですがその際はビジネスがスケールする前に抜けてしまいましたし、ファクトリアルは受託開発を主としているというビジネスモデルの都合上そもそも爆発的にビジネスが大きくなるということはありませんでした。そのため、僕はこれまでの人生においてビジネスが成長するということ・組織が拡大するということを経験しておらず、それに対するコンプレックスと強い憧れがありました。

そういう意味で今回新たにジョインする Peroli にはすごくよいタイミングで誘っていただいたと思っています。ビジネスは急成長していますが組織の人数はまだ極端に多くはなくこれからいろいろな人が入ったりいろいろな問題が顕在化したりして、成長することの酸いも甘いも経験できると思っています。

ファクトリアルの皆様へ

長い間本当にありがとうございました。お世話になりました。

最終出社日に同僚何人かと飲みに行きましたが、「22時までなら!」とか「終電まで!」とか「1〜2杯だけですけど…」とか言ってた人たちが結果的には余裕で終電を越えて、みんなで朝までカラオケしてました。わりとこういうノリ当たり前になってしまったのでありがたみがなくなってきてしまってたのですが、これって実はすごいことで本当にありがたいことだなぁと思ってます*2。みなさん、本当にありがとうございました。

Peroli の皆様へ

これからお世話になります。よろしくお願いします。 初出社日からみんなで初詣行ったりランチ行ったり楽しかったです。

個性的なメンバーの中に入り、それなりに期待されているようなので実はかなりプレッシャー感じてますが、自分らしさを出しつつサービスの向上に向けてがんばっていきたいと思います。

例のリスト

こちらになります。皆さま、どうぞよろしくお願いします!

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2015 年は「持たざる生活」をモットーにしようと考えており、こちらのリストも一新しました。基本的に消耗品を中心に、書籍は Kindle を中心としています。

2015/1/6 7:20 追記

Kindle 本はギフトにできないということでもうひとつのウィッシュリストを公開しました。ご指摘いただいた皆さま、ありがとうございます。

*1:出稼ぎみたいなもんです。

*2:まあ僕に対するアレコレじゃなくて自分たちが飲みたい&歌いたいだけだった可能性高いんですけどw