高専生って注目されてるんだなぁって話

この記事はKosen Advent Calendar 2013の21日目の記事です。投稿が1日遅れてしまいました。ごめんなさい。

前日は id:HolyGrail さんの「明日放送の2013年高専ロボコン全国大会観戦記」でした。

自己紹介

渋谷にあるファクトリアルという会社でWeb系のエンジニアをやってます末並と申します。 最近、社内で高専生が何かと注目されつつあるのでそのご紹介をば。

現状

弊社は40人強の社員のうち10人強のエンジニアとして仕事をしていますが、そのうち僕を含めて3人が高専出身者です。エンジニアの4分の1程度が高専卒業生です。特に高専にフォーカスした採用活動をしているわけではないんですが、これはすごい確率ですね!

さらに来年4月に新卒としてさらに2人が新たにエンジニアの仲間として加わるのですが、この2人ともが高専出身です。これまたすごいですね!

何で?

わかりません!(笑)

僕は高専卒業後に大学編入学して入った学生団体の繋がりで今の会社に入社しましたし、あとはすでにいる高専出身社員の後輩であったり、高専カンファレンス繋がりで紹介されて入社したという感じです。

若い高専生と仲良くなりたい

まあ、そういうわけで最近は高専生への期待が高まってる気がします。採用的な意味で。

高専と大学を両方経験した人はイメージしやすいと思うのですが、高専卒業生は技術力の極端な下ブレがなく、安定した知識/技術を身につけているというのが採用する側としては安心感があるのでしょうね。

そんなわけで最近「高専生と仲良くなろうプロジェクト(仮)」が立ち上がりつつあります。

(特に地方の)高専生にリアルな現場を知って欲しい

元々採用活動をきっかけに始まったこのプロジェクトですが、実態はどちらかというと「高専生に開発現場の実態を早期に知ってもらえれば、もっともっと若くて優秀なエンジニアが増えるんじゃないか?」という期待が大きいです。

慈善事業とまではいきません*1が、学校の講義や実験や研究等でしか学べない高専生に、それ以上の学びを提供する場を提供したいと思っています。 特に地方の高専に在籍している方ですと東京への就職や進学は有力な選択肢ではなかったり、就職活動したくても交通費や宿泊費の関係で何社も受けることが難しかったりすると思うので、そういった人たちにオンラインでも参加していただければよいと思っています。

興味がある方は

まだまだ走りながらいろいろ模索している段階で、あまり大規模に公募はしていないのですが、もし興味のある方がいたらこそっと @a_suenami あたりまでメンションでもDMでもいただければと思います。

*1:当然、やはり採用につなげたいという思いはあるので。